· 

私、イクトミ マユミとは

ユーファイはもちろんですがその施術する私がどういう人となりをしているのか…一番気になると思うんです。
プロフィールもありますが私が私なりに書いたものなのでイマイチ納得が行っていませんでした。

今回ワガミチユウコさんに私の
【マユミ物語】を書いてもらいました。

私の事を色々聞き取ってくれたうえでワタシの物語を書いていただけるというなんとも斬新で面白い企画‼️とすぐさまお願いしました♪

彼女は実は私と歯科医院で10年一緒に勤務していた間柄なのです。
彼女にこんな才能があるとは知らず何も知らなかったんだなーと思うばかりです。
気になった方はぜひワタシ物語書いてもらってください♪

現在まだモニターさん募集していると思うので今がチャンスです‼️

https://ameblo.jp/interesting-o-kuy/entry-12581850887.html


自己紹介でも他己紹介でもない新しい形のプロフィールとしてお願いして書いてもらいました😊

自分の事を客観的に見る事ができストーリーになっているのでとても読みやすいです。
そして自分の事が大切に思える素敵なプレゼントとして。
自己肯定感が高まるものになっています。

私がどういう経緯でユーファイにたどり着くことができたのか。
そして私とはどういう人間なのか。

会いたいなって思ってもらえたら嬉しいです❤️

私もきっとあなたに会いたいと思っているから✨✨

同じ想い、波長が合う人とばかりご縁があります。
みんなが幸せな世の中になりますように


**********************************************

イクトミ マユミ物語

昔々あるところに、マユミという女の子がいました。 マユミは【たからばこ】をおみやげに、この世界にやってきました。 ちいさい頃、机の一番上の引き出しにひっそりしまっていたような、一見ガラクタだらけ の、でもワタシにとってはたいせつなものばかりが入っていた、そんな懐かしい【たから ばこ】です。
~人は皆、この世界に生まれてくる時に、その手に何かおみやげを握っているそうです。  ですが、このおみやげの存在を、人はしばしば忘れがちです。  このおみやげの意味を、とらえなおしたり見つめ直したりすることが、【人生】という   冒険の目的なのかもしれません。~
マユミは、昔から、ちょっと変わったものが好きでした。
例えば、水のにおい。
それも、きれいな清流の香りではありません。
小学校の理科室の隣にある、メダカやザリガニやいろんな川の稚魚なんかを育てる水槽の
置かれた、そんな部屋の水のにおい。
例えば、石のにおい。
土壁がむき出しになった洞窟のような、ザラザラした感触の、石の埋まった壁なんかが大
好きで、そこにある小石を口に入れてしまいたくなったくらい。
マユミは、その好きなものをひとつひとつ、大事に【たからばこ】にしまっていました。
マユミは、自分が好きになったものに、躊躇がありません。 そして、ただ好き、で終わるより、その一歩先に進みたい気持ちが強い子でした。 こうしたらどうなるかな?
これもやってみたいな。
好きなことだったら、ずーっとやっていたいな。 わくわくがとまらないのです。
そして、自分と好きなものの間を邪魔するものには、はっきりと線を引ける子でもありま した。
誰かにどう思われるか、も全く気になりません。 他人から、「変わってるね~」と言われることが、むしろ嬉しいくらい。


 なので、妙に熱中する、ものすごく子供らしい部分と、ふと俯瞰の位置から物事を見る、 やけにクールな部分を持ち合わせた、そんな子でした。 マユミは、物怖じすることなく、自分の望みを貪欲に叶え、【たからばこ】をいっぱいに していきました。
そんなマユミは、高校時代に空手と出会います。 きっかけは、友達から部活見学に誘われたことでした。 マユミは、空手部なんて全く入る気もなかったのに、気付けば空手部員になっていまし た。でも、少しずつ、マユミは空手にのめりこんでいきます。 一緒に見学して入部した友達は3ヶ月でやめたのに、マユミはどんどん空手が好きになっ ていきました。
空手は、いつも自分との戦いです。 目の前に戦うべき「相手」はいますが、いつも向き合うのは自分自身です。 自分を鍛えることに集中すれば、やったらやっただけ成長していく感覚が、マユミにはと ても心地よく感じられました。 「自分を信じる」ということを、マユミはここで学びました。 その信念も、マユミはそっと【たからばこ】の中に大事に大事にしまったのです。
そして、マユミが歯科衛生士になることを決めたのも、とってもシンプルな理由からでし た。 高校の先生からすすめられ、専門学校へ見学に行ったのが「楽しかった」からです。 人と関わるのも好きだし、こんな仕事もいいなぁと思い、衛生士の道を歩み始めます。
専門学校で、マユミはいろんな歯医者さんでの実習を経験します。 そこでマユミは、あることに気付きます。 自分がいいなと思う歯医者さんと、クラスメイトがいいという歯医者さんは違うのです。 マユミが働きやすいと思うところを、クラスメイトは嫌だと言うこともありましたし、友 達から評判の良い歯医者さんが、マユミにとっては居心地が悪かったということもありま した。
マユミは思いました。
「こんなにも、人によって感じ方は変わるのだから、他人の言うことばかり信じるのでは
なく、自分がいいと思ったことを大切にしよう!」


 マユミが高校時代に空手で学んだ、「自分を信じること」は、ここでより強化されていき ました。 マユミの【たからばこ】には、無駄がなく、いつもマユミにとって必要なものだけが残っ ていきます。
その後、マユミは歯科衛生士として、20年近く経験を積みます。 信頼できる先生にもそうでない先生にも、仲のいいスタッフにもちょっと付き合いにくい スタッフにも、気難しい患者さんにも親しみやすい患者さんにも、たくさんの人に出会い ました。
たくさん学んで、たくさん失敗して、たくさんの経験を得ました。
充実した衛生士生活を送っていたマユミでしたが、出産が大きな転機となります。 たくさんの人がマユミを待っていたので、マユミは産後4ヵ月で仕事復帰します。 まだまだ身体も回復しきっておらず、夜もしっかり眠れていませんでしたから、マユミは 心も体もボロボロでした。 頑張らなきゃという気持ちと、思うようにならない身体で無理をしていたので、マユミは 体調を崩すことが増えてしまいました。
そんな時、マユミはよもぎ蒸しに出会います。 産後の体調の悪さや冷えに悩んでいたマユミでしたが、よもぎ蒸しの中にいる時、そのあ たたかさにとても感動したのです。 「あ、ワタシ、これから人をあたためることを仕事にするかも」と、マユミの頭の中に急 に浮かんできたのでした。 「自分を信じること」を大切にしてきたマユミは、この突然の気付きも、しっかり受け止 めることができました。 でもなんとなく、よもぎ蒸しを仕事にすることは、マユミにはしっくりきませんでした。 もっと効率よく人の体をあたためられる方法はないかなと、マユミはアンテナを張り始め ます。
そんなある日、マユミはあるヨガの講習会に参加するのですが、その内容は、マユミに とってさっぱりピンとこないものでした。 ですが、偶然、その参加者のグループのスレッドで、マユミはユーファイに出会います。 ユーファイとは、タイの女性のための伝統療法で、ハーブと様々な道具を使って、女性をすみずみまであたためるケアでした。

 マユミは、ユーファイに運命を感じました。 これが、自分の一生の仕事になると感じたのです。
そこからのマユミの行動は早いものでした。 様々な講習会に参加し、ユーファイの本場、タイのチェンマイにも研修に出かけました。 そして、あれよあれよと言う間に、サロンの開業を決めます。
マユミの開業を応援してくれる人もいれば、そうでない人もいました。 でも、マユミに迷いはありません。
ワタシだけが見つけたたからもの。 その良さを知っているのは、ワタシと、あと少しだけの大切な人たちで構わないのです。 ちょっと人と違ったものが好きだったり、ワタシだけのお気に入りを持っている、そんな ワタシが、マユミは好きです。
マユミの【たからばこ】の真ん中に、今、ユーファイがゆったりと存在しています。
何度目かの研修でタイを訪れた時、マユミはあるヤーイ(おばあちゃん)に出会います。 ヤーイは、タイでユーファイを続ける伝統婦人医。 ヤーイは、ただ女性のケアをするのではなく、あたたかく患者さんを迎え入れます。 自分の娘や孫のように。 ごちそうではないけれど、体のことを考えたいつもの食事をふるまうこともすれば、ただ おしゃべりをすることもあるし、のんびりしたりお昼寝したり、ただ時間を過ごすだけの 場所を提供したりもします。
マユミは、そこに漂う愛に感動しました。
マユミが歯科衛生士として働いていた中で得た、大きな気付きがあります。 それは、「ワタシが患者さんを治しているようで、実は、患者さんがワタシを使って治し ている」ということです。 歯医者さんでの治療も、ユーファイでのケアも、主人公はワタシではなく、患者さんなの です。
サロンの名前に、saltといれたのも、そこに理由があります。 塩は人間が生きるためにすごく必要なものなのに、主役にはならない。 でも、必要な時に力を発揮する。 だから塩のように、いつもはあくまで脇役で、でも必要な時には、すぐそこにいる存在で ありたいというマユミの想いがそこには込められています。

 そのヤーイの存在は、マユミの想いをまさに体現していたのでした。 そこには、マユミの目指しているものがありました。 こころもからだもあたためてあげることができて、いつも程よい距離にいる、ヤーイの姿 が今のマユミの目標です。
タイの古式マッサージのことを、「ふたりでするヨガ」と言うことがあるそうです。 ヨガの教えに、「あなたはわたし、わたしはあなた」と言う考え方があります。 自分と自分以外の境界は、どこにあるのでしょうか。 マユミは、ユーファイの施術をとおして、それを体感しています。 あなたをあたためることは、ワタシをあたためることでもある。 あなたが自分を取り戻すことは、ワタシがワタシを取り戻すことでもある。 マユミのたからものは、あなたのたからものでもあるかもしれない。
そして、それらを守りたい時、逆に、はっきり言葉にしたり線を引いたりすることも、マ ユミは全然怖くありません。 あえて何も言わないことも、あなたが何かに気付くヒントをそっと置いていくことも、マ ユミは得意です。 マユミは、自分の【たからばこ】の中身を、とても大切にしています。 ですから、あなたが抱えている【たからばこ】の大切さも、心からよくわかります。 マユミは、そんな自分の生き方をはっきり示します。 自分の生き方を、マユミは愛しているから。 そして、あなたの生き方も、愛しているのです。
そんなマユミのもとに、今日も、何かピンとくるものを感じた女性たちがやってきます。
あなたはわたし、わたしはあなた。
あなたは何を感じ、受け止めるのでしょうか。
また、マユミも何を感じ、受け止め、どんな愛を循環させていくのでしょうか。
ちょっと、マユミの【たからばこ】をのぞきにきませんか。 マユミも、あなたの【たからばこ】の中身に、わくわくしています。

マユミの物語は、これからも続く。