· 

シリラート病院アーユルヴェーダクリニック研修実習  その2

2日目からは座学です。

シリラート病院ではなにを行っているのかを

学んで行きます。

・タイ伝統医学
・タイ伝統薬局
・タイマッサージ
・助産(ユーファイ)
の4つの柱で成り立っています。

ちなみにタイ伝統医学を学んでいるドクター

がいる病院ではほぼ産後にユーファイを行う

ことを国が勧めています

シリラート病院ではほとんどの方が出産後

ユーファイを受けるそうです(羨ましい😭)

※逆にタイ伝統医学を学んでいるお医者さんが

いない場合ユーファイの存在すら患者さんが

知らない場合があるそうです。

そして病院見学もさせて頂きました。
そして座学が始まり最初から最後までタイエ

レメンツに沿って全て話が進んでいきます。

なのでタイ伝統医学はタイエレメンツありき

でこれを理解していないことには何も始まり

ません。


今回参加したのはユーファイ協会アドバイ

ザーなどエレメントを理解している前提での

参加基準なのでエレメントでつまづく人はい

ませんでした。

…が、これが理解していないと何を言ってる

のかそもそも理解出来ない苦しい状況だった

と思います。

ちゃんと学んでいてよかった😭

特にうちの代表は古い書物を読み漁り私たち

にエレメントを教えてくれている人物です。

常に全てがバージョンアップされるまるでパ

ソコンのような人です。

質問の質や数が違うのでドクターも講義

を進めてくれますが最初のスライド数枚から

全然先に進まないカオスな状態です😂

普通こんなに質問ある??みたいな状況です

が私たちからするとこんな機会ないので色々

教えていただきました(ほぼ代表が質問攻め笑)


ここまではうちのサロンに来てる方でも知っ

てる人多いはず。

私は基本エレメントで説明するのがほとんど

だからエレメントが共通語です。

今がどういう状態なのか

どこが不調の原因となるのか

ではこの人には何をしたら良いのか

と診断が始まるのです

私たちは日本では診断はしては行けませんが

リラクゼーションという枠の中で

どういう状態なのか、

どこが不調で何を整えるべきなのか

は最低限知っておくべきですが

それを理解するまでに相当な経験と年数を要

するのも事実です

まずは何より

【エレメントを学びしっかり理解する】です


手技を学べば自称セラピストと名乗れちゃう

グレーな世界

ユーファイやトークセン、タイマッサージは

タイでは医療だけど実際日本で提供してるの

は医療とはかけ離れた知識や技術であること

が多く日本人のタイ伝統医療の凄さを実

感する機会が少ない気がします

なのにタイでは医療だよって(それを提供し

てる私はすごいでしょと言わんばかり)いう

のはおかしくない?ってなります

私達は医療として出来ないからこそすごく丁

寧に慎重に提供するべきと私は思っています

むしろタイマッサージやユーファイは

安易に学べて出来るんでしょ?ぐらいに思わ

れているのでは??

それがすごくもどかしいですよね。

だから同じものを提供していてもそのレベル

の差がエグいんですよね
(これはどの業界にも言える事だと思う)

アーユルヴェーダや中医学を学んでいる方は

そこはしっかりやっている気がします

(客観的目線なのでその世界に入るとまた

違ったら見え方になるかもしれませんが)

ドクター達の親指の凄さはここ!

指だけで身体をささえる

あぐらを組んで120秒維持出来ないと合格で

きない

そもそもあぐらすら難しい😱

だからあの鍼のような親指指圧がすごいんで

す!


他の指ではほとんど触れてなくて親指一本!

4年で様々なトレーニングをした成果の賜物

ですね✨

それを見様見真似では出来るわけないのです。