正義は誰かの怒りの矛先

人は自分の知らなかった世界を知り、知識を得て学び感動すると行動が変わります。

なんて素晴らしい世界!
これは正しい、それ以外は間違ってる。
間違ってるものは排除してやる。
そう怒りという名の正義で突き抜けていく瞬間が誰しも経験あるのでは?

…何を隠そう私がそうでした。
しかもついこの間まで。
非常に反省しております。

だから私の反省とこれからそうなるべく人がいたら気づくきっかけになったらいいなと思いここに綴ります。

私はユーファイという語彙力無くすほどの素晴らしいものに出会ってしまい(個人の感想)感動して今この世界にいます。

好きが高じて今では教える側にまで発展していきましたがそれはユーファイが大好きすぎる故に過去を振り返るとすんごく尖っていました。(いや本当最近までだからみる人がみると変わんないよって言われるかもね笑)

学ぶならなるべく本質に近い人や場所から学びたいという想いもあり。

だからその人のエッセンスよりも実際にどうあったのかを知りたくてユーファイ協会で学び現地に足を運び伝統婦人医というおばあちゃん先生や現地の病院でのユーファイを知るためにユーファイの手技だけでなくその先生の考え方や先人がどう思っているのかを知るために足を運んでいます。

ネット社会でもそれは知る事が出来ないから。

そうするとはやり起こるわけですよ。

こんな大切に扱うべきユーファイが本質を吹っ飛ばして施術だけが独り歩きしてる違和感に。

いやそれもうユーファイじゃなくね?!
もう怒りしかないです。

それは受講した人ではなくてその本質を吹っ飛ばして伝えてる側の人間に対しての怒りなので知らないで受けた人に何にも罪はないということも最近わかりました。

ただ学びたいという純粋な気持ちをよくもこんな形でやってくれたなと思ってます。

でもねやっぱりそういう人とは話がそもそも通じない世界があると知ったのですよ。
見えてる世界も価値も全部違うから。

だったらそんな暖簾に腕推してる暇あったら私のやるべきことをやる方がいいに決まっていて本当無駄な時間を余計な事に意識向いていたなと思うわけです。

前に友人が言ってた話を私なりに解釈するならこんな感じ。

イメージとして真ん中に大きな吹き抜けのエントランスがある建物があるとしてその天井にみんなが素晴らしいと思うものがあるとする。
各階にはそれをいいと思う同じ価値観の人たちがいてそれを見上げて色々分かち合う。

でも階によって捉え方も全然違うし見えてる景色も違うから同じ階の人は同じ感覚で同じ感性の人が多いからぶつかることはない。

でも階が違うとうちの階の方がよく見えてる。あれは本当は赤じゃなくて青なんだよみたいな話になってくる。
あの階の人やばくね?みたいな。

階が違えば会う機会もほとんどない。
時々エレベーターで会うことがあるかもしれないぐらい。

だからお互いに顔はなんとなく知ってる。
時々噂話であの階の人はこんなことしてるらしいみたいな話も入ってきたり。

そこで想像や詮索が入ったりしてね。
ネット社会ですから色々あるでしょう。
私は基本関係のない他人に一切興味がないので詮索とかしませんがそういうのが趣味でわざわざ教えてくれる人もいるんですね。

あの人がこう言っていた。
こんなことしてるらしい。
ダメですよね。
↑こういう相手がいいとかダメとか発言する人はもうこの人が具合悪いので相手にしちゃだめです。
いや私もしてたか😂
いつでも健康でいるのは難しいです笑

そのうちあれは私たちしか本質を知らないよね。
それをできないやつは排除しよう。
みたいな事がおきる。
それがついこないだまでの私でした。

でもこのユーファイもうちの代表は自分のユーファイを作っていけばいい。と言っている。
(あくまで手技の基礎はちゃんと取得した上での話)
私もそれを理解していたつもりだけどやっぱり基本となるエレメントは知らなきゃユーファイは出来ないしなぜユーファイをやるのかのガイドラインも受けなきゃダメだと思うし。
それは6年ユーファイだけやってきたからこそわかる感覚で困った時に戻るところもエレメントだったりユーファイの本質だったりするから。
それを吹っ飛ばしてユーファイをやるとなるともし私から学んでくれた人だとしたら一言物申します。

もうね今までは私以外のところで学んだ人にもそれを強要しようとしてたのですよ。
私の大切なユーファイが変な人のせいでこんなものかって思われたくないが根底にあったので。
私何様だよ本当。

でもねその教える側のスタンスもすでに私と違うということがわかってからどうでもよくなりました。
だって違うから。
別物だから

私って随分偉そうだったなって。
私だけが正しいみたいな正義を振り翳した結果私をブロックした人もいるし。

あの時は私は正しいユーファイを振り翳していただけで本質のユーファイから遠ざかっていた。
でも一旦またスタートに戻って見えた世界。

人は人。
私は私。
私は昔からのそのままのなるべくアレンジすることなくトラディッショナルなユーファイを提供したいと思っているしそれしか出来ない。

それは私が勝手にそうしたくてやってるだけで相手にそれをやることもこうなることを望んでもいない。(今までは望んでいたと思う)

ただ本質だけは同じところを向いて一緒に広めて行けたらいいなと。

目指すところものすごいストイックな花火職人みたいな人になりたい

打ち上げた花火をみんなで見てただきれいだなーって言ってもらえるのと一緒でみんなでユーファイっていいよねって言える世界にしていきたい。

花火だって好き嫌いあるしね。

素人の人はその花火をみてただきれいと思うだけもいいし、ちょっと花火を知ってる人があれは〇〇という手法でやってるんですか?
という少し知りたい人に対してもお伝え出来たり、なんなら同じ同業者にもっと詳しくマニアックな話を出来る花火屋さんみたいな立ち位置でいたいなって思う。

だからそれは自分がどういう立ち位置でいたいかだけの話で相手に強要するものではない。
…と気付いたのが今の私。

だから誰でも受けられるユーファイでありちゃんとした人には納得いく解答ができるサロンでありたい。

今まではユーファイ受けたことない人は人に勧めなくていいよとかめっちゃ尖っていたんだけどそんなことなかった。

6年やってて気づくの遅かったなーって。

いいなとか良さそうだなって直感はほとんど間違うことはなくてそれを誰か大切な人に進めてくれるという尊い行動を拒否していたのは私です。
ごめんなさい。

これからは相手のご好意を積極的に受け取られせてもらおうと思います。
こんな面倒くさい私が提供するユーファイをこれからもよろしくお願いします。

だから自然派とやオーガニック、病院アンチとかも周り回って一周したらどっちもありだよねってスタンスになるのと一緒で自分で経験しないとわからない世界に私たちは生まれたって話です。

自分が苦しくない世界に生きていけたらいいなって思う今日この頃です